弁護士がガチでパチンコやってみた

慶應卒弁護士がガチでパチンコでお小遣いを稼ぐブログです。

ホルコンによる回収

 

お久しぶりです。

 

コロナウィルスの影響はまだ続いており、都内や周辺のパチンコ屋はほとんどが休業しています。

 

 

中には営業している店舗もありますが、大回収ですね。

 

 

この時期回収になるのは以前の記事にも書きましたが、営業しているパチンコ屋のデータを分析するととても面白いので、以下にデータを載せます。

 

 

 

 

 

 

4月後半まで都内で営業を続けていた、じゃらん五反田店の北斗無双のデータです。

 

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一見してひどいデータであることが分かると思います。

マイナス2万発、3万発がごろごろしています。

 

 

 

 

 

 

 

僕がここで注目したのは、

 

異常な単発率です。

 

 

 

 

 

おさらいすると、北斗無双のメーカー発表の数値は以下のとおりです。

 

  • 大当たり確率 1/319
  • 確変突入率  50%
  • 継続率    約80%

 

 

 

 

 

 

初当たりをとって単発となるのは、以下の2パターンになります。

 

 

  1. 確変を取ったがSTをスルーした場合
  2. 通常を引いて引き戻さなかった場合

 

 

 

 

メーカー発表の数値をもとに北斗無双で初当たりを取って単発となる確率を計算してみると、

 

46.5%になります。

 

 

 

 

 

 

つまり、

 

メーカー発表の確率上、半分以上(53.5%)が2連以上となるはずなんです。

 

 

 

 

 

 

ここで、じゃらん五反田のデータに戻りましょう。

 

 

この日の当たりを全て集計すると、、、

 

この日のじゃらん五反田の北斗無双の単発率はなんと

 

 

 

66%となります。

 

 

 

つまりこの日じゃらん五反田で打った人は、ようやく当てた初当たりにもかかわらず、その内2/3が単発になっているんです。

 

 

数学には大数の法則というものがあって、

簡単に言うと、試行回数が多ければ多いほど、確率上の数値に近くというものです。

 

 

 

この日のじゃらん五反田の初当たり合計は150回ほど。

試行回数として十分とはいえませんが、150回も試行すれば偏りはなくなっていくはずなんです。

 

 

 

 

 

しかし、実際には確率上46.5%の単発率が、お店に都合よく66%に偏っています。

 

 

 

 

 

以上で見てきたように、パチンコの確率はお店の都合でなんとでもなるのです。

 

 

 

 

お店が回収と決めれば、客はなす術がありません。

 

 

現在のように候補のお店がぼったくり店しかないような状況でいくら打っても負ける公算が高いのです。