優秀台と餌台の関係
今回は、ホールで稼働する中で優秀台と餌台の動きを確認できたので、実際の流れなども含めて書いていきます。
稼働ホールはハリウッド品川です。
まずおさらいですが(見ている方は何度も説明しているので見飽きているかもしれませんが)
関連する台と台とはシーソーの関係になっており、一方が出れば他方は出ません。
まさにシーソーのように一方を凹ませれば凹ませる程優秀台に還元されます。
とある島のこの日の優秀台は
cr百科繚乱
餌台は
cr黄門ちゃま
でした。
以下に、二台の1日のデータを示します。
百科繚乱
グラフだけを見ても、百科繚乱が出ていて、黄門ちゃまが沈んでいるのが分かるかと思います。
百科繚乱の方は、よく回ったのか朝から同じ人が閉店まで打ち続けていました。
この日、僕は黄門ちゃまを打ちました。この黄門ちゃまで初当たりを2回とりました。
前日情報から黄門ちゃまに狙いを定めて打つと、
15時20分に137回転目で当たります。
当たり履歴を示します。
しかし、その直前ほぼ同時15時19分に百科繚乱にも当たりが入ります。
当たり履歴を示します。
結果どうなったかというと、
百科繚乱の当たりは確変で伸びますが、黄門ちゃまの方は通常から引き戻し含め3連で全て4rです。
この時、百科繚乱が対抗馬となっていることはすぐに分かりました。
百科繚乱の当たりを取ろうとするも、さらに黄門ちゃまの背面の劇場霊も当たり。
黄門ちゃまは時短から、残り保留で引き戻すも3連止まり。
この時点で捨てました。
優秀台と争っても勝ち目がないからです。ちなみにこの時当たった背面の劇場霊からも2万発の出玉が出ていました。
こうなるともう黄門ちゃまから出る理由が一つもないです。
その後、この日は他の台を打っていましたが、20時半頃戻ると、百科繚乱が出た玉を全て飲ませていました。
昼に餌台認定された黄門ちゃまが出るとすればこのタイミングしかありません。
すかさず昼打っていた黄門ちゃまを確保し、打ちます。
すると、1.5k程で当たり。
ここで嫌な予感がしました。
なんと右を確認すると、優秀台であった百科繚乱も昼と同様また同時に当たっていました。
黄門ちゃまの当たりは
20時45分 通常
百科繚乱の当たりは
20時48分 確変
昼と全く同じ展開です。
黄門ちゃまはその後昼と同様また右の残り保留で当たりますが、4r。
2連で終わり。
百科繚乱の方はここで引いた確変から最終的に15,000発程出ており、当日の最大出玉に並びます。
餌台の黄門ちゃまを打ったことにより、昼からずっとハマっていた百科繚乱が復活したのです。
百科繚乱が15時から21時前までハマったのは、餌台である黄門ちゃまが放置されていたためです。
ハマり台が復活するにはきっかけが必要だと書いたことがあると思います。
この日は、まさにそのきっかけを与えてお膳立てをしてしまいました。
皆さんもホールに行かれた際は、ぜひ優秀台と餌台の関係を意識してみてください。