〜遠隔について②〜
今回は書いた記事の中でも反響が1番あった遠隔について書いていきます。
以前の記事の中で、主に
- 遠隔は存在すること
- 遠隔をされた場合の挙動
について書きました。
この記事ではこれを前提に遠隔されるとどうなるのか、遠隔されていると疑われる挙動についてもう少し具体的に書いていきます。
遠隔と書いていますが、ここでいう遠隔とは
遠隔なのか顔認識なのかどういう方法によっているかは分かりませんが、個人を対象に出る・出ないを店が決めることを総じて遠隔と呼びます。
ここでは、演出、出玉、他の台との関係の三つの観点から書いていきます。
1️⃣ 演出面について
以前の記事で、遠隔をされた場合には激アツを尽く外すのではないかと書きました。
実際に僕がとある系列のホールで稼働した際、遠隔ではないかと思った事例を紹介します。
Pまどマギ
ほむらカットイン、きゅうべえボタン、金保留、金カットイン、さやかストーリー
→外れ
P鬼武者
入賞時フラッシュチャンス、予告調整カスタムあり
入賞時フラッシュ、タイマー×2、金保留、千鬼モード、赤タイ、赤テロ、激アツバーニング
→外れ
この二つはどちらも同じ系列店で、信頼度80%以上の予告が絡んでいますが、外れています。
さらに、この二つの台、その直後に座った人が数回転で当たっています。
これはほんの一例で、この系列の店で稼働すると、80%以上の激アツをやたら外し、その後すぐオカマを掘られます。
一度や二度なら、まぁそういうこともあるだろうと思いますが、何度もあると疑わざるを得ません。
また、演出面についてどのような影響が出るのかはお店によって異なるのではないかと思います。
中には、演出が何も起こらなくなるお店もあります。
そのようなお店では何万入れても当たりに絡むような演出が来なくなります。
(ある地域のマルハンでは六万入れて赤保留が一度だけ、当たりなしの時がありました。)
なので、演出面でチェックすべきは
①赤保留などの当たりに絡みやすい演出が来る頻度(1/319なら1万円以内に当たりや赤保留以上が一度も来ないような場合注意です。)
②激アツ予告の信頼度(1日に複数回激アツ予告を外し、当たりを取れない場合要注意です。)
次に
2️⃣ 当たった場合です。
うまく当たりを取れた場合でも、遠隔をされた場合、単発や確変スルーが頻発します。
当たりをとっても単発や確変スルーが頻発するようなら、要注意です。
その後粘ってもその店では大抵勝てません。
また、その台をやめた後にも注目してください。
単発などで辞めた後、次に座った人が数回転で当たり、その当たりが伸びた場合、店を出ましょう。
何故なら、その台は出るはずの台であったのに、あなたでは出なかったのです。
最後に
3️⃣ 他の台との関係ですが
台と台とは相互に関連しており、あちらが当たればこちらは当たらないという関係性があります。
遠隔された場合、尽く他の台との競争に負けます。
その結果、何が起こるかというと、
あなたが打ち出してすぐ隣や真後ろの台が当たります。
以上の1️⃣から3️⃣は、あくまで一つの観点です。
また、激アツを10回も外して遠隔してると思ったとしてもまるで意味がありません。
何故なら激アツを10回外すまでに既に何万も投資してしまっているからです。
上の3つに限らず、あなたがパチンコ屋で打っていて、あれおかしいな、と思うことがあると思います。
その、おかしいな、というのはほとんどの場合正しいのです。
そして、少しでもおかしいなと思ったら、手遅れになる前に、粘らずその日は辞めるか、パチンコ屋を変えましょう。
また、インターネットで検索をすると、遠隔はありません、顔認証はゴト対策のもので出玉を制御するためのものではありません。と断言している媒体がいくつもあります。
そういう人達の論拠は共通していて、
①そんなことしなくてもパチンコ屋は儲かる
②遠隔がバレたら営業停止になる
③負けたことを店のせいにしているだけ
というものです。
でも釘をいじるのも風営法違反となるわけですが
釘をいじらずどうやってパチンコ屋は利益を出しているのでしょう?
同じ違法行為なのに、釘はいじるけど遠隔はしない理由はなんですか?
さらに遠隔をしているホールが過去にあったのに、どうして今はないと言い切れるのでしょう?
どこまでいっても遠隔や顔認証がないと言い切れる根拠はありません。
(むしろ、あるという人は教えてください。)
遠隔をされているかもしれないし、されていないかもしれません。
しかし、遠隔をされている可能性が0ではない以上、遠隔があった場合に備えるのが寧ろ当たり前ではないでしょうか。