演出と当たりの関係について
今回は演出と当たりの関係について、書いていきます。
皆さんはパチンコの演出に関してどのようなイメージを持っているでしょうか。
演出は注意してみれば、自分の台の状況を知る手がかりになります。
演出のどの部分に注目すればよいのかについては、様々な意見があります。
巷では、少し調べるとこの辺について書いたネットの情報が出てきます。
例えば、
・すぐ当たる台は、打ち出してすぐ演出が起こる
・緑保留などある程度期待できる演出が頻発する台はよい台である
・激アツを外すとその台はしばらく当たらない
・保留変化や疑似連が起こらない台はしばらく当たらない
などです。
これらの情報は一面において正しいと思います。
確かに実際に当たる直前に演出が頻発することがよくあります。
しかし、一方で
・今まで演出が全く起こらなかったのに、突然赤保留が来て当たった
・激アツを外したけど、その後すぐにまた激アツがきて当たった
という経験をされた方も多いのではないでしょうか。
そうすると、演出で判断するというネットの情報は間違っているように見えませんか?
でもこれ、ある事を前提にすると矛盾なく説明がついてしまうんです。
何度も説明していますが、
パチンコの台は一台が独立しているのではなく、相互に影響し合っています。
そして、
台同士はシーソーの関係になっていて、ある台が爆発すれば必ずその犠牲となって凹む台が存在します。
これは実は演出についても当てはまります。
例えば、
- ある台に緑保留が入れば、他方の台にも追随するように緑保留と同等の演出がきます。
- ある台に激アツがくれば、他方にも激アツがきます。
- またある台に演出がなければ、他方にも演出が起こりません。
これは、自分の台の左右を観察すればよくわかります。
自分の台に緑保留が来た場合、前後数分以内に同等の演出が左右の台に起こります。
気になる方は実際にホールで確認してください。
その際、演出の過程は無視して発展先だけ見るとさらに分かりやすいです。
北斗無双でいえば、
- 弱リーチ(修羅場リーチ)
- 中リーチ(覚醒しなかった場合)
- 強リーチ(決戦以上)
に分類できます。
左右に中リーチが来た場合その前後数分以内に自分の台にも中リーチが来るはずです。
基本は上のパターンです。
これを利用すると、自分の台がこの後当たるか否かある程度判別できます。
まず、
1️⃣
左右の台に緑保留や赤保留が来たのに自分の台に何も起こらない場合
こういう場合、打っている台がその後当たる確率はかなり低くなります。
本来、自分の台にも同等の演出が来るはずのタイミングで何も起こらない
=しばらく当たらない
ということです。
次に
2️⃣
左右の台に赤保留以上がきて、自分の台にも赤保留以上の演出がきたが、自分の台は外れ、左右の台が当たった場合
これは皆さんも経験されたことがあるのではないでしょうか。
この場合も、打っている台がその後当たる可能性はかなり低くなります。
何故ならシーソーの関係が適用されるからです。
以前もどこかで書きましたが当たりと激アツ外れはワンセットです。
激アツを外したことにより、餌台認定され、その後打ち続ければ、左右の台に餌を与え続けることになります。
以上はやめ時に関するものですが、当たりを狙いにいくとき、
いつ打ち出すのがベストかというと
それは
左右含め隣近所に赤保留以上が来たタイミングです。
周辺に演出が来ているということは、自分の台にも同等以上の演出が発生しやすいのです。
そして、
打ち出して演出がこなければ1️⃣のパターンに当てはまるのでやめ、
激アツが来たが外れた場合かつ同時に周辺の台に当たりが入った場合は、2️⃣のパターンになるので、辞め
となるわけです。
ただし、2️⃣のパターンには例外があり、それは左右の台が当たったが単発やしょぼ連で終わった場合です。
この場合は、自分の台にも再度チャンスが来ることがあります。
なので、2️⃣のパターンでは一度離席し、当たった台の動向を確認するのも有効ですね。
説明は以上です。
以下はある日のハリウッド品川での演出の流れを書きますので、分かりにくかった人は参考にしてみてください。
この日打ったのは烈火の炎で、左には戦国乙女、右には萌萌大戦争という位置。
打ち出すと、1kほどで
入賞時フラッシュ→ジャッジメント(カード二枚)→虚空召喚チャンス
虚空召喚チャンスはワンチャンの演出ですが、外れます。
無双で言えば一撃当選に相当しますかね。
すると、その直後1分以内に
左の戦国乙女に、
戦国乙女保留が入り、
萌カットイン、家康リーチ、強カットイン
→当たり
そのまた二分後、右の萌萌大戦争に赤保留が入り、
最強リーチに発展し当たり
烈火の炎の入賞時フラッシュを起点に左右に演出が起こっているのがわかると思います。
その後、他の台を確認しつつ戻ると
戦国乙女は確変スルー
萌大戦争は4500発ほどの出玉がついていました。
戦国乙女が確変スルーだったため、再度烈火の炎を打つと
打ち出して1.5k程で
萌え萌え大戦争に赤保留
→最強リーチに発展
それとほぼ同時に
戦国乙女に、金保留
金扉など金系演出盛り盛り、萌カットインあり
それに追随するように
烈火の炎にも
金系の演出が入り、風子共闘リーチ、テロップ金が入ります。
結果どうなったかというと
当たったのは戦国乙女と萌え萌え大戦争
外れは烈火の炎
です。
どうですかね。
言葉では少し分かりづらいかもしれませんが、
同じタイミングで同等以上の演出が並びで起こっているのが分かると思います。
これは都内の多くのパチンコ屋で確認しています。
ハリウッド品川やゴードン品川では特にこの傾向が顕著に出ていますので、行かれる方はぜひホールで確認してみてください。